展覧会概要
現代都市に生まれ、育てられた私達は生まれつきから政治や偏見など人間文明の争いに囲まれ、当たり前のように日常生活の一部分として受け入れたが、それは暗くて長いトンネルの中で永遠に歩き続けるような気持ち、虚しくて苦しい。
それに比べて、昔からこの地球のどこかで逞しく生き生きしている生命たちは時間や国境とかに関わらず、長い歴史の中で光のように純粋で美しく輝いている、あらゆる醜いものと全く関係ない彼らはまるで「永遠」の詩を囁いてる気がする。
今回の展覧会では、写真だけでなく、「展示を見に行く」という行為も重視して、作者と同じ目線で見れる景色または臨場感を味わえる雰囲気に仕上げた展示です。